2012年8月31日金曜日

月面写真 2012/8/31

八月も今日で終わりの31日、今月2回目の満月ブルームーンです。
ブルームーンとは1月に2回満月が見れる時に2回目の満月をブルームーンというそうで、実際に月が青くなる現象は火山噴火などのチリが大気に影響を及ぼし月の光を青く見せるというのが極めて稀に見られるそうですが、火山の噴火は嫌ですが一度は青い月というのも見てみたいものですね。


大気の状態や天候が悪いとかでなければこの位の写真はコンスタントに撮れるようになってきました。
満足しているかと言えばそうではないのですが、次のステップとして何をすればいいのか素人の自分にとっては未知の領域で判らなくなっています。
それが楽しいのですけどね。

2012年8月30日木曜日

月面写真 2012/8/30


本日の月面写真です。
今日は高度が高い状態での撮影となりましたが大気の揺らぎが若干でていました。
満月前夜なので光量的には申し分の無い状態です。



気がついたらBLOG投稿50回を超えていました。
あまり文章を書く機会がなく、BLOGでも書けば文章を書く機会が増えるのと文章が思いつかなかった場合でも写真を貼れば適当に誤摩化せるかな程度の軽い気持ちで始めたのですが、次は100回を目指して適当に頑張ります。

2012年8月29日水曜日

月面写真 2012/8/29とアポロ11号


今夜は若干霞んでいたものの光量のおかげで変にぼやけた写真にならずにすみました。


先日、アポロ11号で人類史上初めて月に降り立ったアメリカの宇宙飛行士、ニール・アームストロング氏が死去されました。

アポロ11号が静かの海に着陸したというのは余りにも有名な話ですが、実際に月のどの部分かというとネットで調べる限り下の写真のマル近辺だそうです。


氏の功績に敬意を表すと共に謹んで哀悼の意を捧げます。

月面写真 2012/8/28

今日の撮影は高度と天候は良かった物の若干大気がユラユラしていたのでまあまあの撮影となりました。


システムを変更してからイマイチシャープさが足りないと感じるのは大気や天候のせいなのか、やっぱりテレコンバーターで引き延ばしているせいなのかもう少し使いこなしてみる必要性を感じていますが、直径50mmのレンズでここまで撮れれば上出来という気持ちもあったりで複雑です。

BORG 50FL+1.4テレコン+1.4テレコン/OM-D E-M5

2012年8月28日火曜日

月面写真 2012/8/27


今回は高度は高かったものの、霞がかっていたのと、大気の揺らぎがあったのでイマイチの出来でした。
先日の色収差の問題は今の所発生していません。




2012年8月26日日曜日

月面写真 2012/8/26

暑さにblogを書く気も起きなかったのですが、月面写真は見える時には撮っていたのでまとめてアップです。

前回の月面写真以降システムを少しアップグレードしました。
EC-14というフォーサーズ用のテレコンバーターを導入しました。
主目的としてはZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroでのマクロ撮り用にもう少し拡大したい為ですが、天体望遠鏡にも流用出来ないかと思い、フォーサーズ用のデジカメアダプタを付けてその後ろにec-14+マイクロフォーサーズ用デジカメアダプタという変則的な構成として試用しています。
ざっとBORG 50FL+1.4テレコン+フォーサーズ用アダプタ+EC-14+マイクロフォーサーズアダプタという構成で焦点距離400mm x 1.4 x 1.4の784mmで35mm換算で1568mm相当となりました。



2012/8/14
この日の撮影は高度が低かったので条件としてイマイチなのとISO1250で撮影したのですが色収差がすぐに判るような画像になってしまい、それがシステムの変更の影響なのか今後の見極めが必要とりなりました。



2012/8/25
空が若干霞んでいる状態での撮影です。
前日の撮影と違いISO250としました。
この写真は白黒に変換しているのですが、撮影した元の写真では色収差は目立ちません。



2012/8/26
この日の撮影は高度が高く、雲も目視では見えないという前の2枚と比べて良い条件での撮影となりました。この画像の元も気になる程の色収差は見られません。



システム変更の1発目で色収差が気になったのですが、2回目、3回目では目立つ色収差は発生せず、それがどのような条件で発生するのかが今後の課題となりました。

N. amplaria

食虫植物を育て始めてからいつかはネペンテスを育てたいと思っていました。
いつかは、などと言っているといつまでたっても進まないので栽培の簡単な種類として必ず名の上がるN. amplariaに手を出してみる事にしました。

冬も夏も高温多湿で育てるそうですが、自生地の東南アジア付近の気象情報を見ると最高で33℃、最低で27℃前後が年間を通して一定で、タイだったかのニュースサイトの天気情報を見た時には観測情報で湿度が最低67%辺りの値となっていました。

とりあえず水槽に水を張って上げ底にして上面に隙間のあるガラス蓋をしてPC用のファンの防水タイプを内気扇として逐次動作させ、32℃になったら動作する換気扇を回して朝と会社から帰ってきたら霧吹きでシュッシュと水を掛けてあげている状態です。


東南アジア方面に行った事のある人によると午前はほぼ真上から日差しで暑いので町中では人が出歩いていなくて午後からスコールとのことです。

となると午前は通風を良くして午後から加湿すればいいのでしょうか。









2012年8月10日金曜日

ピグミードロセラの育て方 私の場合 - 2012

ブログのタイトルの食虫は食虫植物からきていますが、あまりにも天体写真ばかりなのもあれなので、久々に食虫植物の写真です。

去年末から年明けに掛けて蒔いたピグミードロセラのムカゴの現在の様子です。
ピグミーは食虫植物に関するブログを書かれている方々の記事と写真をみてその美しさに一目惚れした植物で食虫植物にハマるきっかけとなった種です。

まだ育て始めて2シーズン目なので育て方解説などおこがましいのですが、自身の今までのまとめとして記述しています。

今年の栽培はよく見かける白の硬質ポリポットではなくてコーヒーの四角いペットボトルの上部を切り取って底を適当に穴をあけています。
理由としては白ポリポット用土の深さが約12cm位となるのですが、それだと鉢底から根がはみ出てしまっています。
コーヒーのペットボトルだと用土の深さが20cm位になりますが、これだと根がはみでないかもと思ったので試している最中です。

用土

鹿沼、日向土、ピートモスを1:1:1の割合にして、鉢によっては用土を詰めたらムカゴが並べやすいようにピートを上に1cm行かない位に薄く敷いています。
用土配合に関しては栽培されている皆さんのblogを隅から隅まで読んで余りこだわっても結果は変わらなそうと判断して、覚えやすいように1:1:1に決めました。

日照

日照、置き場所に関しては部屋の南側の窓際に金属ラックを置いてそこにまとめて置いています。
朝日から12時位までは窓ガラスを隔てて日光が当たる状態それ以降は明るい半日陰状態となっています。
また大体15時あたりになると風が吹くのですが、部屋の各方角の窓は左右を開けた状態にして風が通り抜ける状態にしています。
去年は夏場遮光したベランダに金属ラックを置いていたのですがD. walyunga(ワリウンガ)やD. miniata(ミニアタ)が夏になると早々に枯れて、今年は春先にミニアタの半分が枯れたのでそれ以降は去年とは違った方法を試している最中です。
ただ、D. scorpioides(スコルピオイデス)は去年、午前中半日陰、午後からの西日の直射日光でも枯れる事がなかったので幾つかの鉢と一緒に屋外の午前直射日光、午後半日陰の場所に置いていますが今のところ全然問題ありません。
水やりは1cmくらいに腰水をしていて、水がなくなってくる頃に1cm位になるように足しています。

現状ではこのような育て方です。
去年は季節の変わり目に急に枯れる事があったので、今年はどうなるか逐次観察しながら育てて行きたいと思っています。


 D.citrina

 D. barbigera 'Small Form'

 D. parvula subsp. sargentii

D. androsacea

D. gibsonii
ちょっと細い印象なので撮影後に日当たり改善の為位置を変えました。

OM-D E-M5/ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro

2012年8月8日水曜日

火星と土星と月面写真 2012/8/7

現在金星と木星は明け方に見る事が出来ますが、夕方には火星と土星を見る事が出来きます。

流石に対象が小さいので撮影した画像を拡大しています。

まずはNASAの無人探査車 キュリオシティーが着陸に成功した火星。
撮影時にはすでに着陸しています。


次に土星。
土星といったらリングですが、ちゃんと本体との隙間が写せています。



次にいつもの月面写真です。
月の輪郭がデコボコなのは大気が揺らいでいる為です。



火星も土星もファインダー使用して楽に導入出来るようになったので、次はバーティノフマスクでも作成してピント合わせを行ってみようと思います。


入道雲

8月7日は立秋だそうで、暦の上では秋となります。
夜になるとアマガエルの鳴き声からコオロギの鳴き声へと変わり始めています。

夕方になり日差しが傾いてきた頃に、ベランダから外を見ると入道雲が急激に発達するのが見えたので、巨大なものを撮る時、レンズを変えるとどのような感じになるのかを知るために取り替えながら撮影してみました。

最初は、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6




次はNOKTON 25mm F0.95

急激に雲が大きくなってきた為に焦って水平が取れていません。



BORG 50FL + 1.4xレデューサ

焦点距離400mm x 1.4で560mm 35mm換算で1120mmの望遠鏡です。
黒く映り込んでいるのは電線とアンテナです。




フィッシュアイはSamyang 7.5mm F3.5 UMC FISH-EYE



描写性能が素晴らしいのM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8





コストパフォーマンス抜群のM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8



最後にパンケーキ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8



最初の画像から最後の画像まで時系列順となっていて、exifを見ると30分位でここまで大きく展開しています。

慌ただしかったけど楽しかったです。

2012年8月7日火曜日

金星と木星と月面の写真 2012/8/7

ここ最近は明け方近くになると木星と金星が東の方角に顔を出します。

望遠鏡による惑星撮影は以前に土星を撮ったきりなので経験不足で綺麗に撮れませんが初金星と初木星にチャレンジしてみました。
また、流石に対象としては小さいので適当に拡大しています。



まずは金星


金星は月の様に満ち欠けがおこります。
この写真はトリミング&拡大のみ。


次に木星


シャッタースピードを遅めにして周りの衛星も写るようにしてみました。
この写真もトリミング&拡大のみです。

木星といったら大赤斑とシマシマ模様ですが、大赤斑は無理だとしてもシマシマが見たかったので、シャッター速度をISOとシャッター速度を色々いじくっていたら何となく縞がみえるような気のせいのような写真がとれるようになりました。



そこで10枚程連続撮影してパソコン側で画像処理を行いました。


以前から複数枚使用しての画像処理は手法としては知っていたのですが、実際に処理するのは初めてでパラメータの追い込み等がわからず出来としてはイマイチですが、科学の力万歳の結果となりました。
Mac用のLynkeosというのを使用しました。

最後に定番の月面の写真です。


こちらは流石に撮りなれているので、楽に撮影出来ました。


OM-D E-M5/ BORG 50FL+1.4テレコン

2012年8月5日日曜日

月面写真 2012/8/5

夜空を眺めていたら、雲が出始めたので南中高度には全然たりませんが、サクッとセットアップ、サクッと撮影です。

天体望遠鏡側にファインダーを導入したので導入が楽になりました。
大気状態がよくなくてカメラ側のファインダーを覗くとクレーターがユラユラしていたのと、薄い雲が掛かってしまっているので、写りはイマイチです。




OM-D E-M5/ BORG 50FL+1.4テレコン

今日もトリミングのみの修正です。


月面写真 2012/8/5

日中は暑くて何もする気がおきないでの夕方になってから動き始めます。

昨夜は鏡筒内に植毛紙を貼っていた為に日付をまたいでからの撮影となりました。
鏡筒内に植毛紙を貼る事により内面反射防止という事ですが、適用前後での同一条件の撮影が出来ないので、効果があったかは判りませんでした。
今日写したのはクレーターから広がる白い筋は過去写した同じ位の月齢の写真よりは綺麗に出ていますが、大気の状態のおかげかもしれません。



OM-D E-M5/ BORG 50FL+1.4テレコン

トリミングのみの加工です。

また、植毛紙の他にファインダーも取り付けました。
いままでは目視で導入をしていたのですが、これでシャッターを切るまでに時間短縮がはかれればいいのですが、購入したドットファインダーの出来が悪いので今後の課題となりそうです。


2012年8月4日土曜日

月面写真 2012/8/4

毎日暑くて嫌になります。みなさんはいかがですか。

今日も恒例の月面写真です。満月を1日すぎています。

OM-D E-M5/ BORG 50FL+1.4テレコン

現在のBORG 50FLでもっと解像度が高い画像を目指したいのですが、この分野は素人なので正直どんな方法を用いればいいのか判りません。

今の所、たいしてお金をかけずに行える方法は

  • 明るい恒星に対してマスクを用いてピント合わせを行ってみる。
  • 鏡筒部に植毛紙を貼ってみる。
  • 複数枚の写真を用いて画像処理をおこなってみる。



こんな所が思い浮かぶのですが、なにぶん素人の浅知恵に終わりそうです。
が、難しい事でもないのでやらないよりもやってみて経験値を貯めていこうと思います。

こう悩んでいる時間が楽しいですね。




2012年8月3日金曜日

月面写真 2012/8/2

今夜は満月だそうです。

もたもたしていたら雲が出てきたのでさくっとセットアップして撮影しました。

OM-D E-M5/ BORG 50FL+1.4テレコン


つぎは植毛紙を鏡筒内に貼付けて色々と試してみます。

2012年8月1日水曜日

月面写真 2012/8/1

8月にはいりました。今月は天体現象が目白押しみたいなので楽しみですが、睡眠時間が大丈夫なのか心配です。

今日は今まで撮影した中で一番大気の状態が安定していました。
いつもならクレーターが大気の揺らぎでユラユラしているのがみえるのですが、そのような状態はみられませんでした。

満月の前日だそうで非常に明るい為、今日はISO200です。
RAW画像に対して露出を調整してトリミング後にシャープを掛けています。





折角RAWで撮っているのだからとヒストグラムを見ながらノイズ除去やレベルの補正など補間のパラメーターを色々といじくりまわして出来たのがこれです。
イマイチというか合格点にも達していませんし、どちらかというとグラフィックスのセンスが問われるので、ほどほどにしたほうがよさそうですね。




OM-D E-M5/ BORG 50FL+1.4テレコン