2012年11月28日水曜日

OM-D E-M5で撮る月面 2012/11/25 ,26 ,27

撮影した月の写真を過去から数えたら84回目の撮影でした。
1回目から腕が上がっているかといえばそれほどの違いは見受けられませんでした。
大きく変わったのは機材と現像方法。
初めはBORG 50FL+Panasonic GX1でしたが現在はBORG 71FL+OM-D E-M5です。
現像についてはまだまだ手が回わっていませんのでテンプレ的な作業になっています。
また機材のセットアップは流石に慣れたので、寝る寸前に空が晴れたという時にでも、即座に撮影出来るのが嬉しいですね。
100回を超えたら何かがかわるのでしょうか?
多分変わらないと思いますが、今のところ楽しく出来ています。

2012/11/25
ISO200 - SS 1/400
トリミングの後、レベル補正とコントラスト修正




2012/11/26
ISO200 - SS 1/400
トリミングの後、レベル補正とコントラスト修正

この日は日中に雨の後、夜に曇りで夜中過ぎに晴れたので寝る寸前に晴れたので速攻で機材をセットして撮影しました。
空のコンディションが良くないので輪郭がガタガタですね。





2012/11/27
ISO200 - SS 1/500
トリミングの後、レベル補正とコントラスト修正



2012年11月25日日曜日

OM-D E-M5で撮る月面とM42 2012/11/20 ,22 ,24

今回で極軸合わせを行っての撮影は2回目です。
先日のM42は35mm換算で140mmでの撮影で小さくてピントもいまいちだったのでBORG 50FLでの撮影を試みました。35mm換算で800mmです。

中央部でトリミングしています。
フラットナーやレデューサを使用していないのでレンズ端は像が流れていました。
レリューズはケーブルが揺れるとブレの原因となるので未使用です。
マジックテープなりを買って来て工夫しないとなりませんね。
カメラのシャッタースピードがMAX60秒までの設定なのでISO 1600の60秒撮影です。

自宅横での撮影で光害で白トビしてしまうかと思いましたが、想像よりも白くなっていなかったので次回は90/120/180秒と時間を伸ばして試してみたいと思います。

きちんのした処理をしようと思うと、ダークフレークやコンポジットとかにも手を出さないとならないし、Macユーザーなので使えるソフトも限られるしで色々と勉強しないとならないですね。
その前にどの位の時間まで像が点になっているとか、やる事が色々ありますね。

2012/11/20
BORG 50FL / OM-D E-M5
ISO 1600 - 60s
トリミングの後、レベル補正



2012/11/22

今までは部屋の横のベランダからの撮影でしたが、外気と部屋の温度差が大きくなって来て部屋の窓からの熱の影響が多少なりともあるのかと思い、思い切って外での撮影を行うようにしてみました。

ファインダーから覗いた月の像は最近では一番揺らめきが小さく、結果としてここ最近の撮影では一番綺麗に写ったと思います。
BORG 71FL + 1.4xテレコン / OM-D E-M5
ISO 200 - SS 1/100


2012/11/24

この撮影では以前のBORG 50FLの時の構成、1.4xテレコン+1.4xテレコンで試してみました
。35mm換算1568mmです。

50FLの時の色収差よりは目立ちませんが、しばらく使ってみないと判らないといったところでしょうか。

BORG 71FL + 1.4xテレコン + 1.4xテレコン / OM-D E-M5

ISO200 - SS1/100
トリミング後にコントラストの修正


2012年11月19日月曜日

OM-D E-M5で撮る月面とM42 2012/11/18,19

ここ最近、皆さんの月面写真のブログを拝見していたのですが、どれも素晴らしい出来で恥ずかしくなります。
どうしたらあんなに綺麗に撮影出来るのでしょうか?やっぱり技術?


2012/11/18
ISO 400 - 1/125


2012/11/19
ISO 400 - 1/100


nano trackerを導入したので、初めての星雲、M42の撮影にチャレンジしてみました。


風が強かったので、揺れて若干ぶれているとか、ピントがあっていないとか、白く飛んでいるとか、光害で白くなっているのをどのように補正すれば良いのかイマイチわかっていないとか、色々と駄目な所がありますが、月の出ていない夜の楽しみが増えました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
ISO 640 - 50s f2.0
中央部トリミング、各種補正


2012年11月11日日曜日

OM-D E-M5で撮る月面 2012/11/10, 11

BORG 50FLではMMF-1というマイクロフォーカサーを使用していたのですが、BORG 71FLのヘリコイドとドローチューブでのピント合わせに戻りました。

ドローチューブは鏡筒内の気密が高いのか自転車の空気入れを押しているように重い。
ヘリコイドは、フロントヘリコイド方式に変更しているのですが、若干遠いので手を伸ばさないとヘリコイドに手が届かないという始末。

まだまだ仕様を詰める必要がありそうです。

BORG 71FL + 1.4xテレコン / OM-D E-M5


2012/11/10
月の出から約30分後の撮影です。高度が低いのでクレーターが見えにくいですね。
ISO 800 : SS 1/20
トリミングの後、レベル補正



2012/11/10
上記の写真から約1時間後の撮影です。
上よりはクレーターが見えるようになりましたが、月の輪郭がガタガタですね。
ISO 800 : SS 1/80
トリミングの後、白黒化とレベル補正


2012/11/11
残念ながら薄曇りが掛かってしまいましたが、クレーターはソコソコに写っていると思います。
ISO 1600 : SS 1/13
トリミングの後に露出、レベル、ノイズの補正

2012年11月10日土曜日

OM-D E-M5で撮る月面 2012/11/9


月の出の時間に空を見たら一面雲に覆われていたのですが、深夜にふと目が覚めたので外を見たら薄い雲に覆われた月が見えました。
エッジの効いた三日月にソフトな薄い雲が掛かり良い効果として現れていると思います。偶然ですが...

BORG 71FL + 1.4xテレコン / OM-D E-M5

ISO 800 -  SS 1/80 -
トリミングの後、レベル補正

2012年11月8日木曜日

OM-D E-M5で撮る月面写真 2012/11/8

今夜の月も大気がユラユラと揺れている状態での撮影です。
こういう時って月面の写真を撮影されている皆さんはどうしているのでしょうね。
ネットで検索しても中々判らないし、このような事をしている知り合いもいないので悩む事ばかりです。
取りあえず100日、200日と工夫しながら撮影していれば何かか見えてくるのでしょうか。

BORG 71FL + 1.4xテレコン OM-D E-M5
ISO 200
SS 1/80
トリミングの後にレベル補正


2012年11月7日水曜日

BORG 71FLを手持ちで試した

日曜は午後からBORG 71FL + 1.4xテレコンの手持ちにベランダの柵に体を固定した半手持ち撮影にチャレンジしてみました。

あわよくばスズメでも目の前の電線に止まってくれれば撮影を試したかったのですが、鳥の1羽も現れません。世の中そんなもんです。

で、71FLの80φ鏡筒にフロントヘリコイド、1.4xテレコン仕様のシステムでの手持ちですが、以下のような感想です。

フロントヘリコイドだとヘリコイドが少し遠い
被写界深度が浅いので絞りが必要
OM-D E-M5だとグリップしづらいのでバッテリーグリップが必要
1.4xテレコンだとF値が落ちるので0.7xとかのレデューサーとかでfを明るくしてシャッタースピードを稼いだほうがいい
EVFの設定を高速にしていましたがEVFの画質が落ちてピントが合わせづらいので標準に戻した

現状のシステムだと三脚未使用では自分は無理と判断して、三脚での望遠撮影で腕をみがいてから再チャレンジしたいと思います。

キャベツ
近所のキャベツ畑。距離は20m位か?


皇帝ダリア
3m位の高さに育つダリア。莟の大きさは500円玉位。被写体からの撮影距離は4m位。

こちらは別の日の別アングル。上の莟よりは距離的に近い多分2から3m位



バラの莟
3m位





2012年11月5日月曜日

OM-D E-M5で撮る月面 2012/11/4

今日の大気の状態もユラユラと揺れている状態でした。
結果としてはここ最近の撮影では一番写りがよかったのですが、目視しづらい薄曇が掛かったり途切れたりでなかなか難しい撮影となりました。

BORG 71FL + 1.4xテレコンバーター / OM-D E-M5

ISO 200
SS 1/100
トリミングの後、レベル補正


2012年11月4日日曜日

OM-D E-M5で撮る月面写真 2012/11/1, 2, 3

11月に入り寒さが厳しくなってきました。
今後もっと寒くなると手がかじかんでピント合わせに苦労する事が予想出来ますが、対策をたてなければなりませんね。

新しく導入したBORG 71FLですが80φ金属鏡筒システムを選択しましたが標準の状態から以下へと手を入れました。

  • ヘリコイドとレンズフード内に植毛紙を張った
  • フロントヘリコイドに変更
  • 三脚座(ファインダー座?)を外してネジ穴をドローチューブの空気抜き穴とした

効果とかはしばらく運用しないと判りませんが、これでちょっとした野鳥撮りにも使えるようになったと思います。

BORG 71FL+1.4xテレコン / OM-D E-M5

2012/11/1
ISO 200
SS 1/500
トリミングの後、レベル調整


2012/11/2
この日は断続的に雲が流れていたので雲の切れ間からの撮影となりました。
ISO 320
SS 1/500
トリミングの後、レベル調整




2012/11/3
月の出から約30分後。

ISO 400
SS 1/200




ISO 200
SS 1/160
トリミングの後、レベル調整



2012年11月1日木曜日

OM-D E-M5で撮る月面写真 2012/10/30, 31

BORG 50FLから71FLヘシステムを変更しました。

まだ組み立てて50FLからテレコンを71FLへ移して月の写真を数十枚撮っただけなので50FLとの写りの違いは理解出来ていませんが、休みの日にでも色々と試してみたいと思います。

2012/10/30

BORG 50FL + 1.4xテレコン
ISO 200
SS 1/250
トリミングのちにレベル調整




2012/10/31

BORG 71FL + 1.4xテレコン
ISO 200
SS 1/400
トリミングのちにレベル調整