2012年10月30日火曜日

OM-D E-M5で撮る月面写真 栗名月と満月前夜 2012/10/27,29

アクセスログを見ると2000アクセスになっていました。といっても多分1/3はスパムなアクセスのようでアクセス元を開くと(略
そんな訳ですが、こんな何もないBLOGですが、三日坊主の私がブログを続けられているのも時折アクセスしていただける皆様のおかげです。ありがとうございます。

まずは2012/10/27の月面から
この日の月は栗名月だそうで、栗名月とは中秋の名月(十五夜)から約1ヶ月後の満月直前の十三夜(月齢13日)の月を指すそうです。

BORG 50FL + 1.4xテレコン / OM-D E-M5
ISO 200 SS 1/160

レベル補正 トリミング


次に2012/10/29の月面、満月の1日前です。

BORG 50FL + 1.4xテレコン / OM-D E-M5
ISO 200 SS 1/500

レベル補正 トリミング



ここ最近の月面は大気の状態が悪く、ユラユラと揺らめいている状態での撮影となっています。

2012年10月26日金曜日

OM-D E-M5で撮る月面写真 2012/10/25

ピント合わせをして1枚とってチェック。再びピントの微調整をしようと息を潜めてファインダーを覗いていると揺れが止まらない。地震で揺れているタイミングでピント合わせを行っていました。

BORG 50FL+1.4xテレコン

ISO 250 SS1/200
トリミングとレベル調整




2012年10月23日火曜日

OM-D E-M5で撮る月面写真 2012/10/9〜23

最近月面写真を撮る時はレリーズを使用せずに液晶のタッチパネルでタッチしてシャッターを切っています。
マクロでのレリーズ使用では気になりませんが、焦点距離400mmx1.4の35mm換算で560mmになるとケーブルの揺れを拾ってしまうので使用するのをとりあえず止めてみました。
しばらくは液晶タッチでのシャッターをそっとタッチ+低振動モード4秒設定を試してみるつもりです。

ブログへのアップをサボっていた為に大量月面写真のアップです。


2012/10/9


2012/10/10

2012/10/20

2012/10/21

昼間の月です。うっすらとクレーターが見えます。


2012/10/22

2012/10/23
上がOM-D E-M5で下がパナのGX1で撮影しています。
ISO は共に400
E-M5はSS 1/200、GX1は1/160
この日は空は澄んでいるけど気流の乱れなのでしょうかユラユラ揺れてカメラの液晶で見ても常にボケている状態でした。
また全くの条件で比較というのは不可能なのですが、GX1の方が若干シャープに写っています。
これは多分超解像をONにしていたので、その効果が効いているのかも知れません。




2012年10月21日日曜日

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro 庭に咲く花

この土日はずっとM.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macroで昆虫撮影していましたが、全然ピントが合いません。
もちろん私の技術が未熟なのですが、ひたすら連射を押してはピンぼけ画像を量産していました。

そんな合間に、庭に咲いている秋の花も撮影しました。

未草(ひつじぐさ)
スイレンの原種で、多年草。
今年初めて育てましたが、3〜4日程咲いた後、新しいつぼみが出て来てと6月に咲き始めてから夏の最も暑い時を覗いて常に花を咲かせていました。
種も幾つかとれたので来年は増えるといいのですが。


秋のミニバラの花は、春に咲く花より小振りで色が濃いのが特徴ですが、黒星病やうどん粉病など病気との戦いが宿命のような植物なので、多分増やす事はないとおもいます。
あとアブラムシもとにかくよく付く。マクロで撮影した後にPCで確認すると必ずどこかに一匹は見つけます。




ガウラ。別名、白蝶草。
耐寒性が高く乾燥にも強いらしいので育てやすい。
庭の隅みにでも植えてボサボサに伸びたらバッサリカットで何時でも白い花を楽しませてくれます。


コセンダングサ(小栴檀草)
畑でも土手でも見かける雑草ですが、蝶々も蜂もハエの種類も蜘蛛もこの草木に群がって必死に蜜を吸っていました。



2012年10月13日土曜日

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro ハエトリグモ

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macroでの作例が色々とアップされるようになり、皆さんの素敵な作品を見ると自分の中のモヤモヤとしていた基準が定まります。

E-M5にマクロレンズ付けて何か居ないかベランダに出たら人気者のハエトリグモがお食事中だったので、いつも以上にピントに気を掛けての撮影です。
手持ちの自然光で連射して撮りました。

レベル補正とアンシャープマスクを軽く掛けてトリミングしています。



補正等未加工、等倍切り出し
ISO 640 SS 1/640 f3.5









2012年10月8日月曜日

月の出 - OM-Dで撮る月面 2012/10/7

東の方向を見ると低高度に月が濃いオレンジで輝いていたので撮影してみました。

今までは1/100秒よりも遅い速度で撮影するとどうしても微妙にブレた感じのする画像になっていました。
速度が遅いと微妙な揺れを拾って画像に影響しているのではないかと思い以下のような工夫をして1/10位の速度なら成功率が高くなりました。

電子レリーズの揺れを防ぐ

 よくシャッターを手で押すとブレが発生するのでレリーズを使用しましょう、とありますが、高倍率超望遠だとレリーズのケーブルの揺れを拾ってブレが発生します。
その為、カメラから伸びるケーブルをたるみを持たせて緩く三脚の足に1回巻き付けて、スイッチ部を壁や床、体に軽く接触させ固定された状態にしてスイッチを押します。

カメラストラップの揺れを防ぐ

 ストラップを垂らしたままだと微風でもブランコのように揺れます。
また鏡筒や赤道儀に掛けても左右のたるみ部分で揺れが発生しているようで2、3回ストラップを捻ってテンションを持たせた状態にして赤道儀に引っかけています。
本当は撮影時にストラップを外せば良いのでしょうが、面倒なので。

BORG 50FL + 1.4xテレコン + 1.4xテレコン / OM-D E-M5

ISO 640 SS 1/25
レベル補正とトリミング
低高度のオレンジな月


ISO 500 SS 1/100
上から約2時間後


2012年10月7日日曜日

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro 初撮り

待ちに待ったオリンパスのm4/3用マクロ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro が発売されたのでE-M5に取り付けて近隣をふらついてきました。

夕方なので光量が不足してISOが500位になって若干ノイズがのっているのでソフトな印象になっている画像
手持ち撮影なのでピントが甘い画像
が幾つも見られるのが、今回の反省点です。

あとカマキリの写真ですが、ブログでは多分見えないとおもいますが、きちんと複眼として写っていて、特に左目の反射して白くなっている部分はクッキリとに網目状として出ています。









2012年10月5日金曜日

OM-D E-M5で撮る月面とオマケの木星 2012/10/4

今日の大気の状態は沸騰している鍋底を覗いているような感じで激しくユラユラと揺らいでいました。
また、薄い雲も高速で流れていたので写真のクオリティ的には撮れただけマシレベルでした。

BORG 50FL+1.4xテレコン+1.4xテレコン/ OM-D E-M5

ISO 500
SS 1/160
レベル補正とシャープで補正、トリミング



月面を撮り終えたあと折角望遠鏡をセットアップしたので近場に輝いていた木星を撮影してみました。


複数枚の合成でなく1枚でレベル補正をおこなってトリミングしています。
微かに縞模様が写っていますが動画撮影してregistaxで処理すれば少しはマシになるのでしょうか。

2012年10月2日火曜日

OM-D E-M5で撮る月面 2012/10/1

E-M5の設定の低振動モード4秒設定は正解のようで、明らかにブレている画像はほぼ出なくなりました。
問題はシャッターを押してから4秒以上は掛かるのでもう少し短い時間で効果があるか試してみるつもりです。

また、手振れ補正のON/OFFも試しているのですが、こちらはONでもOFFでも写りに関係ないようです。使用している天体望遠鏡でピント合わせ時に焦点距離800mmに手振れ設定を行うとブレが大幅に抑えられてピント合わせが楽になるのでこちらは設定をONのままにしています。

BORG 50FL+1.4xテレコン+1.4xテレコン(35mm換算 1568mm) / OM-D E-M5

ISO200 SS 1/100
トリミングとレベル補正


2012年10月1日月曜日

中秋の名月 2012年

旧暦の8月15日は中秋の名月、2012年は9月の30日だそうです。
あいにく台風17号が日本列島を縦断するタイミングなので諦めていたのですが、風が弱まって来た頃に外に出てみたら高度の高い位置にまんまるなお月様が輝いていました。

BORG 50FL+1.4xテレコン+1.4xテレコン / OM-D E-M5

撮影に低振動モード4秒を設定しています。


まずは前日9/29の写真から
レベルの調整と若干のシャープネスを掛けた位です。



続いては9/30の写真です。
風が吹いている状態での撮影となったのでいまいちシャープさが足りていないのと
満月は光量があって、のっぺりとしている為、白黒化の後にレベル調整とシャープネス処理を行っています。